*デュオ・ベティ―ズ結成*

フランス、カンブレ音楽院でジュリアン・プティの元共に学んだ二人のサクソフォニスト大西智氏と塙美里が「デュオ・ベティーズ」を結成。「ベティ―ズ」の由来はカンブレ地方の銘菓Bêtise de Cambraiから命名された。これからの活動にご期待下さい!

 

Duo Betises デュオ・ベティ―ズ

duo Betise
duo Betise

ルーカスが譜めくりだった

今巷ではヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールが行われています。

今日までセミ・ファイナル、その後ファイナルに進む6人が発表されました。

 

こちらの6人

 

Beatrice Rana

Nikita Mndoyants

Fei-Fei Dong

Tomoki Sakata

Sean Chen

Vadym Kholodenko

スケジュールhttp://www.cliburn.org/cliburn-competition/final-round-schedule/

 

1次から練習しながらちょくちょく聞いていましたが、皆うまくて(配信の音が良い)最初はよくわからなくもなりましたがやっぱり絶対せきなうまさを持つ人はすぐわかりました。

私の一番のお気に入りのコンテスタントはホロデンコ氏です。

彼の奏法を見ただけで、もしかしてこれはゴルノスタエヴァの奏法ではないか・・・似てる・・・誰かに似ている・・・

「ルーカスだ!」

とすぐ分かり、早速調べてみたところやはりドンピシャのゴルノスタエヴァ門下、ルーカスのほうが年下だけど兄弟子にあたるのか?

とにかく、この方の音楽はものすごく陰影、立体感、なによりも拍の感じ方のセンスのよさ、ちょっとぎりぎりまで我慢して落としていく拍間のとらえ方。

すべてにおいて感心しきりです。

特にセミのペトリューシュカは圧巻でカーテンコールも4回。

あっといゆまに彼だけのために今この時間が制覇されているという会場の空気を見事に作り出しました。ホロデンコ氏は仙台国際でも優勝されているそうですがあまり気に留めていなかった・・・

もっと聞きたくなって調べたら室内楽も達者で今ちょうど自分が勉強中の曲も伴奏されていて聞き入ってしまいました。

 

そして2人目のお気に入りのラナさんはどっしりとした良い意味で女性らしくない音楽をする方。

落ち着いていて品があり、いつまでも聴いていたくなる。

女性のピアニストさんはこういうふうに弾かれたら素敵だろうな、と思ってしまいました。

 

ここまでの国際コンクールとなるとうまい、技術があるのはもうあたりまえでその先にあるとんでもないセンスの良い個性というものがどこまで発揮して伝わり好感を持ってもらえるか、だと思います。

私はこういうネット配信されてるコンクールをたくさん聴いていますが、いつも各コンテスタントの個性を見つけ聴き楽しませてもらっています。

その個性を引出しの多さにつなげ、自分にも取り入れてみたり。

参考になることははかりしれず・・・

 

 

 

さてつぎはファイナル、どんな演奏が聴けるかワクワクです。

 

ホロデンコ氏伴奏のドビュッシー。譜めくりはルーさん!